「豆幻郷」のおいしい食べ方
会津で豆腐と言えば、金山の「玉梨とうふ茶屋」が有名だが、知る人ぞ知る旨い豆腐屋さんが喜多方市高郷町にある。「豆腐屋おはら」さんだ。“朝寝・朝酒・朝湯”が大好きだった小原庄助さんの子孫かと思い、かつて「ひょっとして?」と尋ねたら、「はい、そうではいけないと早起きして豆腐作りに励んでいます!」とひょうきんなご主人。爾来、会津を訪ねるといつも寄っていた。
年に4~5回は訪ねていた会津だが、今年は公私ともに多忙で、2月の曙酒造「新酒試飲会」のみ。年の瀬も迫り、会津に浸りたくなって五の井酒店さんから旨酒を4本送ってもらったと思いきや、今日はSさんから豆腐が送られてきた。木綿豆腐と厚揚げ、そして絹ごし豆腐の「豆幻郷」(とうげんきょう)。いづれも「豆腐屋おはら」さんの逸品。会津の青豆を使用した年末限定の特製「豆幻郷」の大豆の大半は、私の陶芸と遊の師匠・Sさんのもの。今年初めて窯の隣地で「だいずな大豆」を作っていると思っていたら、いつのまにやら「豆腐屋おはら」の「豆幻郷」に・・・。会津の陶芸人さんがいつしか「豆芸人」(?)に進化していたわけだ。
品書きには、「生搾りと、天然ニガリのうまみを閉じこめました。はじめは何もつけずに、そのままお召し上がりください。次に塩で、最後に醤油でお楽しみください」とある。先ずはそのまま・・・ウー旨い! 口の中でとろけるように豆のうまみがスーッと広がっていく。えもいわれぬ食感と味だ。次に今ある15あまりの塩のうち、長崎・五島の塩、シベリアの岩塩・フランスのゲランドの塩・モンゴルの岩塩・イスラエルの死海の塩、の5つで食してみた。醤油は、試さなかった。して結果は・・・。
「豆幻郷」のおいしい食べ方。「何もつけずにそのまま、素材の味を堪能するのが一番」と相成りました。陶芸人さんとおはらさんとのコラボ、お二人の“豆芸人”さんに感謝しつつ、「央」白ラベルで夢心地の今宵でした。(ちなみに、このぐい飲みは、「央」が刻印された陶芸人さんの作品です)
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コメント
「陶芸人」「豆芸人」ナイス!
投稿: じゅんねん | 2008年12月30日 (火) 05時55分