2009年11月 3日 (火)

はなまるの一日?

Photo_4寒くて農作業の元気なく、午前中は読書。最近、嵌っているのは「庶民の治病信仰」。疱瘡(天然痘)や麻疹・インフルエンザなどの侵入を避けるために、庶民がどんな神頼みをしたのかなど。 『世界お守り・魔よけ文化図鑑』(柊風舎)や『医と石仏・・・庶民の治病信仰』(青蛾書房)・『世界の三猿』(人文書院)を読んでいる。昨夜は、それと全く関係ないが『でぶ大全』(作品社)を読了。これも中々面白かった。

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_1_2午後は、てんこさんと久しぶりにお買い物。高崎の石井スポーツと群馬町のイオンに出かける。磯部田んぼからは、冠雪した浅間山や赤城山が見えていた。Photo_6 結局、お目当ての良品が無く、何も買わずに帰宅したが、小腹がすいた私は、お店で105円のはなまるうどんを頂く。これが、結構いけるです。

二時間余りのショッピング。4時間弱歩いた過日の18キロより疲れるのはなぜだろう?

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2009年11月 2日 (月)

ホッピーで算数のお勉強

Photo仕事を終えて帰宅したら、テーブルの上にホッピーが置いてあった。レシートとともに。(写真は、比較のため後で並べた)見れば、1本100円だ。これまでホッピーは特約の酒販店でしか購入できなかったから私は毎月末、前橋の新井酒店に出かけていた。1ケース30本で、壜代を抜くと3774円。1本あたり約126円である。この業務用のホッピーは、リターナル壜で容量は360mlPhoto_2 それに対して、市販のホッピーはワンウェイで330ml。容量が違うので単純比較は出来ないから換算せねばならない。さて、どちらが安いと出たか? これは、たやすい計算だ。

さて、てんこさんが買ってきてくれた市販のホッピーには、「おいしい飲み方」のレシピがあった。

Photo_3

「焼酎・ホッピーの順に注いでください。割合は1:5。泡が立つように勢い良く注ぎ、かき混ぜないのがコツ。アルコール分約5%のホッピーになります」

あれー、おかしいな? 何で5%なの? 普通、甲類焼酎といえば20%か25%が一般的なはず。1:5の割合で何で5%になるのだろうか? レシピを良く見たら、「甲類焼酎25%」を良く冷やし、とある。ホッピービバレッジさん、このレシピ、どこか間違ってないかしら?

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2009年11月 1日 (日)

さくらの湯

今日は義父から管理を委託された畑の草処理と苗床作り。先月刈って山積みしておいた草を焼き、ラーニーちゃんで耕起。大量の雑草の根が絡みつくので、エンジンを止めては何度も除去。まったく休憩を入れずにやっていたらなんと13:00を回っていた。自宅に戻り、昼食もとらずに今度は昨日残った庭木の剪定。終わりにしたのは、15:00過ぎ。やっと遅ればせの昼食をとり、痛む体の節々を癒すべく温泉へ。出かける時間が遅くなったので、自宅から最も近い源泉100%でかけ流しの高崎の温泉・「さくらの湯」に行くことにした。

PhotoPhoto_2以前は、「高崎温泉・不動かくれの湯」と言っていたが、経営者が代わったのだろうか? 先月、何年かぶりに訪ねて、結構気に入った。城南野球場に程近いこの温泉、左上のネオン看板が無ければ、粋な和風料理店と見紛う外観である。

Photo_3Photo_41階には赤絨毯が敷かれ、1階と二階にそれぞれ休憩スペースがあり、男女は日毎に入れ替わる。今日の男湯は2階。大きな浴槽の真ん中から源泉がドバドバ湧き出ている。動力揚湯だろうが・・。(お客さんがいて、写真はなし)。他に寝湯と打たせ湯がある。泉質は、「ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩温泉」。Photo_5 伊香保温泉の露天風呂や「前橋駅前温泉・ゆ~ゆ」に近いやや黄ばんだ湯である。源泉の温度は36.0とやや低いが、湯船では42度くらいか。通常700円なのに、回数券は5回分で1800円。こんなお得な回数券は例を見ないので、早速今日から購入したしだい。有効期限は、三ヶ月。これから結構、あしげく通いそうだ!

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2009年10月31日 (土)

バイキンマン卵ですき焼き

Photo今日は朝から日が暮れるまで、庭木の剪定。垣根のカイヅカイブキの剪定に一日かかるとは思わなかった。ここ数年、ほとんどほったらかし状態だったので隣地との境界を空間侵食している。脚立がまともに立てられないのでえらく難儀した。なんとか日が落ちる前に終了。

Photo_2夕食は、すき焼きを所望。すると「アンパンマンにする? それともバイキンマン?」とてんこさん。何かと思えば、特売で買ってきた「アンパンマン卵」にいくつかのキャラクター・シールがはってある。Photo_3 即座に、「バイキンマン」と答え、黒ホッピーでおいしく頂いた。ごっつおさんでした。

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十月の般若湯

出歩くことの多かった今月、味わったのは次の11酒。

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①「浦霞 特別純米酒ひやおろし」㈱佐浦(宮城・塩釜)

②「越の一本〆 本醸造冷や卸し 低温熟成原酒」お福酒造(新潟・長岡)

③「吉乃川 越後純米」吉乃川㈱(新潟・長岡)

④「飛良泉 山廃純米原酒18%」飛良泉本舗(秋田・にかほ)

⑤「御前酒 古式製法 菩提酛純米酒」辻本店(岡山・真庭)

⑥「天壽 ひやおろし純米酒」天寿酒造(秋田・由利本荘)

⑦「霧の塔 純米吟醸」津南醸造(新潟・津南町)

⑧「五橋 純米ひやおろし」酒井酒造(山口・岩国)

⑨「白鷹 特別純米ひやおろし 生酛造り」白鷹㈱(兵庫・西宮)

⑩「宮の松 特別純米酒ひやおろし」松尾酒造場(佐賀・有田町)

⑪「玉乃光 純米吟醸なまざけ」玉乃光酒造(京都・伏見)

今月の軍配は、ダントツで「天壽 ひやおろし純米酒」天寿酒造。美山錦100% 精米歩合60% 酸度1.3 アミノ酸度1.0 東京農大短期大学部醸造学科で撫子の花から採取した酵母ND-4を使用している。九号系に近いこの酵母で醸したこのお酒は、とっても幸せな気分にしてくれるお酒であった。

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2009年10月25日 (日)

サギと石仏

_1 原稿を書くときいつも向かうのは、六合村の応徳温泉・いこいの湯。今日はいつもとルートを変えて松井田から地蔵峠を越えて倉渕に向かった。自宅を出てまもなくの磯部田んぼで鷺と遭遇。_1_2サギはかなり警戒心が強いのか臆病なのか、近くで撮影するのが結構難しい。こんな近くで見たのは初めてだ。首を伸ばして稲穂を食べているように見えたが、そんなのあり? それとも虫?

_1_3 普段通らない道を眼を凝らしながら運転していると石仏群を発見。念仏塔や巳待塔・馬頭観音は良く見かけるが、初見は甲子塔。_1_4甲子待と自然石に刻印されたものもあった。_1_5一番右にあったのは、かなり磨耗しているが、間違いなく双体道祖神。旧安中市内の新発見かと心躍ったが、この地は旧松井田町だと帰宅後わかる。

1076_1なんだか不明なのは、これ。

_1_7さらに進むと寶蔵寺の石仏群。 右から念仏供養塔・二十二夜塔・三界萬霊塔・聖徳太子とあり、いずれも見たことはあるが、ここでも初見の石塔を発見。_1_6「元三大師」。おみくじをはじめて作った方のようです。

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2009年10月23日 (金)

今年は18km

毎年恒例の長距離徒歩。例年は土曜日開催だったが、今年から金曜日に変更となった。新型インフルの流行で、昨年より100人余り参加者は減少し、600人強が午前8時にスタート。

PhotoPhoto_2私の分担は、3キロと22キロ地点。例年なら最初の分担場所を最後尾が通過した時点で、一先ず解放されて私も歩き出すのだが、今年の分担箇所は中間の22キロ地点。2 やむなく、車で移動。40キロコースの最後尾が通過した時点で、やっとお役ごめんで私も歩き出した。一昨年40キロ、昨年は30キロ、今年は18キロのみ。帰着しての豚汁の旨いの なんのって! ごっつおさんでした。

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2009年10月18日 (日)

小赤沢温泉・楽養館

_1_30_1_31 今回の“Go to akiyamago”の〆は、小赤沢温泉・楽養館。鉄泉系の温泉のようなので、それ専用のタオルを持参した。いつも長野・松代の温泉に浸かる時に使用する赤茶気たそれを。うーん、確かにかなり濃い。湯船に流れ込んでいる源泉は無色透明なのだが・・・。

_1_32最初、お客さんは二人だったが、その後どっと来て湯船は満員状態で、残念ながらまったり出来ず30分余りで出てしまった。またの機会を期したい。

_1_33 あがって成分表を見てびっくり。成分の総計が2mgを超えている。島根・温泉津温泉以来の2万越えである。が、成分表を良く見ると総計の数値は、一桁違っているではないか。これを作成した方もまさかそんなに濃いとは思わなかったのかも・・・。

ちなみに、私が良く行くこの温泉と同系の「含鉄ナトリウムカルシウム・塩化物泉」である加賀井温泉との成分比較表を次に掲載します。参考までに。

二温泉の成分比較

一陽館

小赤沢温泉

 

 陽イオン成分(mg)

4191

8142.11

1

ナトリウムイオン

(Na+)

2350

5664

2

カリウムイオン

(K+)

249

329.4

3

マグネシウムイオン

(Mg2+)

311

284.7

4

カルシウムイオン

(Ca2+)

1250

1829

5

マンガンイオン

(Mn2+)

4.5

2.35

6

鉄(II)イオン

(Fe2+)

25.1

32.66

7

アンモニウム

NH4+)

1.4

 

 

 陰イオン成分(mg)

8005.4

13959.2

1

フッ素イオン

(F-)

2.9

0.2

2

塩素イオン

(Cl-)

5630

11180

3

臭素イオン

(Br-)

5.6

 

4

ヨウ素イオン

(I-)

3.9

 

5

硫酸イオン

(SO42-)

313

1202

6

炭酸水素イオン

(HCO3-)

2050

1577

 

 非解離成分(mg)

947.7

433.93

1

メタケイ酸

(H2SiO3)

136.5

131.9

2

メタホウ酸

(HBO2)

811

296

3

メタ亜ヒ酸

(HAsO2)

0.2

6.03

 

 溶存ガス成分(mg)

836.5

813.8

1

遊離二酸化炭素(mg)

(CO2)

836.5

813.8

総 計

 

13980.6

23349.04

PH

 

6.7

 

泉温

 

41

45

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「秋山記行を読みとく」シンポジウムー2-

_1Img_0955_1 二日目の発表が始まる前に、全国でも珍しい結東の石垣田を見学。稲刈りは既に終わっていたが、思ったより一枚が大きく、かつ数も多かった。その後、会場に程近い社へ。二十三夜塔や庚申塔など石仏を見学。

_1_23_1_24今日は、新田康則氏の「秋山郷のかたち~開かれた秋山像に向けて~」から始まる。伝統的な景観や民俗の残る特殊な地などと語られることの多い「秋山」は、「北越雪譜」の初篇に秋山記行のエッセンスが掲載され、「北越雪譜」の大流行によって秘境のイメージが増幅・固定化され一般化したが、果たして他地域と隔絶した社会だったのか? 牧之が來村する前に創建された屋敷の薬師堂には、出雲崎の寄付者なども記載されていることなどを例に、周辺地域との交流はあったし、妻飾りなど住まいの共通性から見ても、流行のタイムラグを捉えて「特殊だ!」といっているのではないか? 新たな視点の提示である。

_1_4_1_8次いで大楽正和氏の発表は、「病・死・祈り―秋山の信仰世界」。牧之が記述した疱瘡除けや注連縄、黒駒太子から秋山の信仰世界を読み解いてくれた。_1_9とりわけ太子信仰の広がりの例として岩手県中南部に分布している引導仏信仰「まいりの仏」や善光寺信仰との関わりに言及。第三のキーワード「祈り」では、「十二山の神」「樹木と信仰」について語り、大木が神木として信奉されていたと報告。私は、その神木が結界や塞神の役割も果たしていたのではと考えるが、いかがか?

_1_25_1_13_1_11 お二方の発表後、秋山郷探訪ということで見倉にマイクロバスで移動。万延元(1860)年の庚申塔を見た後、集落方向に歩いているとマムシ花を発見。道路の反対側には、正真正銘の蛇が出現。

_1_14_1_15_1_22 新潟民俗学会の生みの親・小林存碑の説明を受けたあと、集落を散策。そばやこんにゃく玉が収穫され、稲のハサがけも。この横の棒は太い方が風通しが良いからいいらしい。なるほど。_1_17_1_16その後、風穴を利用した自然の冷蔵庫に案内された。中に入ってみたら確かに涼しい。その左には、椅子が。後ろからかすかに冷気が出ていた。暑い夏、農作業の合間にここでしばし涼んだのだろう。自然を生かし、利用尽くしたのどかな農村風景があった。

_1_18_1_19_1_20秋山で私が気になっていることに、屋根の形状がある。いわゆる「グシ」だが、「大工がその形を競っているのでは・・・」という方がいたが、果たしてどうなのやら。_1_21 シンポジウム会場近くの中門造りの家の屋根は、エアサイクルになっていると思うがどうでしょう? 見倉の家屋の破風飾りには「寿」「水」などと書かれていた。またまた、来る楽しみが増えた。

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2009年10月17日 (土)

「秋山記行を読みとく」シンポジウムー1-

_1_1_2越後・塩沢出身の鈴木牧之が十返舎一九の勧めで訪ね、書いた「秋山記行」。そこを旅したのは、文政11年(1828)の晩秋、旧暦9814の六泊七日。_1_14 新暦では、丁度今頃だ。折りしも新潟県・津南町の「農と縄文の体験実習館・なじょもん」の秋季企画展が『秋山記行を読みとく』だと先月知った。そのシンポジウムが今日と明日の一泊二日で開催されるので申し込み、参加した。

 

_1_4_1_5早朝自宅を出発。湯沢の山の湯で一浴後に津南に向かい、まずは企画展を見になじょもんに寄る。その後、シンポジウム会場の「かたくりの宿」へ。ここはかつて津南町立秋成小学校結東分校だったところ。今は温泉宿(結東温泉)に生まれ変わっている。

_1_6_1_7今日のシンポジウムは、お二方の講演と新進気鋭の若い研究者の方3名の発表。滝沢秀一氏の「私と秋山」のお話から始まり、次いで池田亨氏の「あけやま谷に探る点と線―歴史と民俗―」の講演。この話は中々興味深かった。中世から鷹巣山として入山禁止・伐採禁止の山だったが、巣守りの生活保障などのために許されたところがあり、巣鷹山の「あけやま」だった、というのだ。

_1_10_1_11高橋由美子氏の「牧之の眼・牧之の筆―秋山記行の挿絵を読みとく」は、「秋山記行」の18枚の挿絵から秋山の暮らしや民俗を読み解くものでこれまた眼から鱗。_1_12 「運搬用具と服飾のあいだ―アンギン袖無を中心として」を話してくれたのは陳玲氏。寒冷地の生活とりわけ衣生活を研究している方で、生活用具としてのアンギンを知る方法についての発表。(アンギンについては、写真参照)

鈴木秋彦氏は、「秋山郷における毛皮の製作と利用」と題し、マタギの世界の一端を垣間見せてくれた。すごく刺激的なシンポジウムで、4時間があっという間に過ぎてしまった。明日はフィールドワークもある。楽しみである。

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